みなさま、こんにちは。
テラニシモータース守口店の永井です。
タイヤがひび割れを起こす原因
経年劣化
時間が経過することで、ゴムの性質や品質は劣化していきます。タイヤは地面に触れ、剥き出しとなっているので、直射日光や雨や雪にさらされることで時間が経つごとに劣化していきます。タイヤは油分を含んでいますが、劣化すると油分が抜けていき、乾いていきます。そうして、ゴムの弾性がなくなっていきひび割れにつながります。
空気圧の量
自転車のタイヤに空気を入れるように、車のタイヤも同様の仕組みでできています。走行を続けていると、空気圧が減っていくので、空気圧は規定の量を保つ必要があります。空気圧が不十分なままですと、変形しタイヤに負担がかかり、ひび割れの原因となります。
荷重
自動車のボディを支えているのは、支柱となるタイヤです。積載量を守らなければ、タイヤに負荷がかかり、擦り減り、ひび割れ等の危険な状態になります。
タイヤのひび割れにはどれも、原因があります。それらは全て、未然に防ぐことができます。タイヤのひび割れを放置するとバーストする危険性も高まるので、空気圧や積載量には充分注意し、普段からタイヤの溝や状態を確認しておくようにしましょう。