みなさま、こんにちは。
テラニシモータース守口店の永井です!
車のトラブルで多く、危険なのがオーバーヒートです。オーバーヒートとは、エンジンが熱くなりすぎて、異常加熱し、動作に問題が起こる状態のことです。
オーバーヒート 夏場に多いのはなぜ?
車には冷却水と呼ばれるエンジンを冷やすための特殊な液体があります。ラジエーター液とも呼ばれています。
エンジンを冷やすために蒸発して減っていくので、この冷却水が空になってしまったらエンジンを冷やすことが出来ず、オーバーヒートを起こしてしまいます。
夏は外の気温も高く、エアコンを付けるためエンジンがフル稼働で動きます。動いた分、冷却水も減るので冬場に比べ冷却水の減りが極端に早いです。
夏場はこの冷却水が原因でのオーバーヒートが多いです!!
冷却水の交換はとても簡単で、交換ができない方はボンネットを開ければ残量の確認が簡単にできます。ガソリンスタンドでも冷却水の交換はしてもらえるので、長距離を走る前は必ず見てもらうようにしましょう!!
他にはラジエーターという液体や機体の熱を逃すための装置の故障や冷却水の通り道であるサーモスタットという装置の故障も考えられます。この辺りは、整備工場で修理してもらう必要がありますね…。
人が熱中症になるのと同じで、車も熱くなりすぎると良いことはありません。安全なカーライフを送るためにも、日々の点検は怠らないようにしましょう!!