みなさま、こんにちは。
テラニシモータースの永井です。
加入が義務付けられている自賠責保険と別に、クルマの任意保険に加入されている方が大半だと思いますが、クルマの任意保険に加入していても、保険金が下りないケースがあります。
場合や条件によって変わりますので、一概にとは言えませんが 保険金が支払われないケース についてご紹介致します。
①契約者や被保険者など、故意によって生じた損害
所謂、保険金目当ての保険金詐欺などが該当します。
②自然災害による損害
地震、噴火、台風、洪水、津波等による自然損害は基本的にクルマの保険が適用されません。保険会社によっては、オプションを付けることで車両保険は付けられるものもございます。
③無免許、酒気を帯びた状態での運転により生じた損害
④父母、配偶者、子に対する損害
例えば、親が車庫入れ中に誤って自分の子供にケガをさせてしまったというケースです。この場合、対人賠償では補償されませんが、人身障害では補償される場合があります。
⑤契約内容と相違がある場合
クルマの保険を契約するとき、運転者限定・年齢条件という、契約した車を運転する方の範囲や年齢に合わせて契約します。本人限定・35歳以上の内容であるのに、友人に車を貸していて、友人が運転中に事故をしてしまうと、契約内容に相違が生じ、補償がされません。
例として挙げさせて頂きましたが、契約している保険会社や補償内容によって変わる場合もありますが、当てはまる項目がないか注意しましょう!