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他のガラスとは違う‼︎ フロントガラスの構造について

みなさま、こんにちは。

テラニシモータースの永井です。

 

車のフロントガラスが、他のドアについているガラスと構造が違うこと、みなさんご存知でしたか?

今日は、フロントガラスの構造や、なぜひとつだけ構造が違うのか、そのメリットについてお話したいと思います。

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フロントガラスの構造

一般的な車のフロントガラスには「合わせガラス」が使用されています。合わせガラスというのは、2枚のガラスの間に特殊樹脂フィルムPVBのプラスチックの膜を挟み、ガラス・フィルム・ガラスの3層構造になっているガラスのことです。

 

3層構造だと、どんなメリットがあるのか。

それは事故の衝撃でフロントガラスが割れてしまったとき、ガラスの間にあるフィルムのおかげでガラスが飛び散らないという特徴です。

そのため、大きな事故がありフロントガラスが割れても、最小限の被害に抑えられるよう、重要な役割を担っています。

 

ですが、3層になっているからと言って、表面についた傷を放置してしまっては、大きなひび割れにつながります。飛び石やワイパーなどでフロントガラスに傷がついてしまったら、傷が大きくならないうちに、すぐ補修を行いましょう‼︎