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人身事故と物損事故の違い 

みなさま、こんにちは。

テラニシモータースの永井です!

 

本日は、人身事故物損事故の違いについてお話します。

 

人身事故

人身事故とは、事故が起きたときに被害者が怪我をしてしまった、後遺症が残ってしまったなど、身体に何らかの損害を負った場合に人身事故となります。

物損事故

物損事故とは、事故が起きたときに怪我人や負傷者がおらず、車や持ち物など物的被害を受けた場合に、物損事故となります。

 

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それぞれ被害を受けたのが"人"なのか"物"なのかにより、物損と人身事故に分けられます。

 

交通事故が起きたとき、事故の状況を確認しながら人身か物損事故か決まります。

 

稀に、被害者の怪我が軽度な場合など、物損事故として処理されることもありますが被害者の立場からすると、少しでも怪我を負った場合は人身事故にしてもらう方が良いです。その時は軽度の怪我でも、数日してから他の場所が痛みが出てくる可能性があるからです。

 

反対に、加害者は物損事故だと違反点数に影響はありませんが、人身事故として処理された場合は点数が減点されます。

 

また、自動車の加入が義務付けられている自賠責保険はありますが、物損事故の場合は自賠責保険の使用に限りがあります。

 

万が一、自分が交通事故の被害者・加害者となってしまうことがあれば、すぐに処理を進めるのではなく、双方しっかり話し合いを行った上、冷静に判断するようにしましょう。