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パワーステアリングにはどんな役割が?

みなさん、こんにちは。
テラニシモータース守口市の永井です。


本日は車の装備仕様の一つ、パワーステアリングについてお話させて頂きます!


パワーステアリングとは「パワステ」とも呼ばれており、単語は聞いた事はあるけど、どういう性能なのか分からないという方も多いのではないでしょうか?


本来、ハンドルを回す際は大きな力が必要になります。ですが、このパワステはハンドル(ステアリング)を回す力をアシストするもので、車の大半に標準装備されています。※パワステが装備されていない車もございます。

 

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パワステが装備されていない車だと、アシストがなく、とくに女性の方は操作が難しい程ハンドルが重くなり、回すのが困難になります。


また、キックバック現象と呼ばれるタイヤから運転手に伝わる衝撃を軽減する、という役割もあり、パワステという装備は自動車においてとても大切な装備です。

 


そんなパワーステアリングの異常や故障はどのように判断できるのか。
症状としては「ウィーン」・「キュルキュル」といった異音がなったり、ハンドルがガクガク動く・重いといったものがあります。


この「キーキー・キュルキュル」という大きな異音の原因はベルト(自動車を動かすのに必要なエンジンの機構を駆動させるもの)が古くなっていたり、緩んでいるという事があります。ベルト鳴きとも呼ばれています。ベルトが原因の場合、それを交換する事で修理できます。


症状によって、故障の原因が違います。常日頃から車の状態を確認して、いち早く異変に気付いて対処ができるように準備しましょうね!