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事故が起こりやすい! コリジョンコース現象ってなに?

みなさま、こんにちは。

テラニシモータースの永井です。

 

交通事故は、いろいろな場面で起きます。

コリジョンコース現象 と言われる、見通しの良い交差点で起こる出会い頭の衝撃事故の要因となるものを、本日はお話します!

 

コリジョンコース現象とは?

コリジョンは直訳すると[衝突、激突]という意味を持ちます。本来は事故の起きる危険が少ない、見直しの良い広い田園地帯など、長距離走行していても、景色がほとんど変わらない平地で道路が直角に交差する交差点などで、発生しやすいとされています。

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見通しの良い場所なのに、なぜ事故につながってしまうのか。コリジョンコース現象は、目の錯覚によって引き起こされる現象です。

たとえば、直角に交わる見通しの良い交差点に、同じ速度で同時に接近する車が2台あるとします。そのとき、相手の車は常に斜め45℃で進み続けます。すると、ドライバーは近づいてくる車が止まっていると認識してしまうのです。

これは周辺視野とよばれていて、視界には見えているものの、動いていないものの色や形を正確に判別することができない、という人間の特性が、コリジョンコース現象を引き起こす要因となっています。

 

 

コリジョンコース現象が起こさないために、

①首を動かして、左右の確認をする

②道路標識を確認する

③交差点を通過するとき、細心の注意を払う

見通しが良いからと油断せず、しっかり安全確認を行い走行することで、事故につながる可能性を大幅に減少することができます。

 

みなさんも、見通しが良くて安全だと思っている場所を車で走るときは、油断せずによく注意して、運転するよう心がけましょう!