みなさま、こんにちは。
テラニシモータースの永井です!
今、車のガラスはスイッチ操作で開閉ができるパワーウィンドウがほとんどの新車に標準装備されています。とても便利な機能ですが、パワーウィンドウによる事故やトラブルも多くありますので、注意が必要です。
どんな事故がある?
事故の例としては、窓ガラスに手や首を挟まれてしまう、といったものです。パワーウィンドウはスイッチを押せば、簡単に窓ガラスの開閉を行えます。小さな子供が誤ってスイッチを押してしまう、またはドライバーが後席の窓を閉める際に確認を怠ってしまい怪我をしたなど、
不注意や誤作動により、事故に至るケースが多いようです。
パワーウィンドウの力
JAFの調べによりますと、パワーウィンドウが閉まるときは何十キロもの大きな力が加わり、野菜の大根を簡単に切れてしまう程の力で、非常に強力です。
事故を防ぐために
①ロック機能
パワーウィンドウには、誤作動や小さなお子様がいたずら操作をしないように、ロックをかけることのできる機能があります。これを利用して、誤作動を防ぎましょう。
②チャイルドシートの利用
年齢に合わせて、6歳未満の子供を車に乗せるときはチャイルドシートを利用しましょう。短い距離の移動であっても、チャイルドシートの装備を怠らないようにしましょう。
③操作前に声かけを
窓を閉めるときに声を掛けることで危険がないかを確認しましょう。
パワーウィンドウによる事故は、意外と多く、身近なものです。普段から車を使用されている方でも、注意を払うよう心がけましょう!