皆さま、こんばんは〜
テラニシモータース守口店の見嶋です。
今回は、日常点検時に必ず確認していただきたい
冷却水(クーラント)についてのお話をしていきます!
まず、冷却水が何かといいますと、車の1番重要な部分として機能しているエンジンがオーバーヒートしないように冷却するという役割を兼ね備えています。
エンジンが始動中は内部が高熱になっているため
そのままにしておくとオーバーヒートしてしまいます。そうならない為に、冷却水を循環させることによって、エンジンを冷却するという流れになっていら為すごく重要な点検項目となっています。
しかし、点検で目が行きがちなのが、オイルや、バッテリー、タイヤだと思います。確かにどの箇所も大事ですが、エンジンがオーバーヒートしてしまうと、エンジンの交換で費用がかかってしまうことも…
そうならない為にも、対策をお伝え出来ればと思います。
冷却水には
ロングライフクーラント スーパーロングライフクーラントという2種類あり、一般的なものは、
ロングライフクーラントです。交換目安は約2年で車検を受ける際にご一緒に交換される方が多いようです。スーパーロングライフクーラントは交換目安が約10年となっており、最近の新車には、こちらが使われているお車が多いようです。
ところで、冷却水が少なくなった際に、水道水の水で補充してもいいのか?と思われる方いらっしゃるかと思いますが、実際専用の冷却水ではなくとも、冷却水の代わりとして、補充していただいても問題ないです!
しかし、寒い地域にあるお車では、水道水が凍ってしまい、正常に循環出来ないことになると、冷却を行えない為、オーバーヒートに繋がります。
水道水は応急処置と思ってもらって、基本的には専用のものを使うようにしましょう。
交換目安も長いので、つい見落としがちになるかも知れませんが、自然と冷却水は減っていく為、少ないと感じたら、すぐに補充することが必要です!
以上、見嶋でした〜。